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野口医師による病院見学報告
このたび、当科の専攻医の野口先生が、北里大学病院眼科にて緑内障診療を見学させていただきました。
日々の診療で感じている疑問や課題を踏まえ、緑内障手術の実際や治療方針の考え方について学ぶ、大変貴重な機会となりました。
当科では、こうした学びの機会を通じて、若手医師が知識や技術を深め、より良い診療につなげていくことを大切にしています。
今回の見学で得られた経験や学びについて、本人からの報告をご紹介します。
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このたび、北里大学病院眼科にて主に緑内障手術の見学をさせていただきました。日頃の診療では、緑内障患者の病状や進行度に応じた治療方針の決定に難しさを感じることも多く、手術適応の考え方や実際の手技について少しでも学びたいと思い、今回緑内障症例を豊富に取り扱う施設での見学を希望し参加いたしました。
見学では、緑内障手術の実際を間近で拝見し、術式ごとの特徴や、一つ一つの手技におけるキーポイントについて理解を深めることができました。
また、術前の評価から最適な術式の選択、術中の細やかな操作に至るまで、眼圧下降効果だけでなく、合併症のリスクや術後の長期的な経過を見据えた判断が重要であることを実感しました。教科書や動画だけでは得られない、実際の手術の流れや担当術者の判断を学べたことは、大変貴重な経験となりました。
今回の見学を通じて、緑内障診療における最新のデバイスや術式を考慮した手術の重要性を再認識するとともに、手術適応を適切に判断するためには、視野検査や光干渉断層計などを用いた日々の外来診療で得られる所見を正確に評価し、その患者一人一人の状態に応じた手術時期や強化治療の考慮が不可欠であると感じました。
今回得られた学びを今後の診療に生かし、緑内障に対する理解をさらに深め、より適切な治療を提供できる眼科医を目指して研鑽を積んでいきたいと思います。
最後に、ご多忙の中、貴重な見学の機会を設けてくださった、庄司教授や河野医局長など北里大学の先生方に心より感謝申し上げます。
野口 裕貴