横浜市立大学 医学研究科医科学 視覚再生外科学教室【公式】 横浜市立大学附属市民総合医療センター 眼科

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レジデント体験記④ experience04

堀米 由香(平成30年入局)

氏名
堀米 由香
入局年
平成30年
現在の所属先
横浜市立大学附属市民総合医療センター

初めましてこんにちは。眼科臨床経験4年目の堀米と申します。ここでは私が眼科を目指した理由から現在に至るまでの道のり、そして今後の抱負についてお話させて頂きます。進路に悩んでいる先生や現在眼科入局を検討されている先生方のご参考になれば幸いです。

研修医時代

初期研修医の時は同期20人ほどの比較的大きな市中病院で様々な科をローテートさせて頂きました。当初は漠然と内科に進みたいと考えていましたが、眼科をローテートした際に白内障手術の助手に何度も入らせて頂き、みるみるうちに濁りがとれてキレイなレンズが入るという魔法のような体験をし自分でもこんな手術がしたい!と思ったことが眼科医を目指すきっかけとなりました。(後に自ら執刀するとなった時に初めて手術がいかに難しく責任の重いものか実感するのですが、それはまだ先の話になります)。

入局前の不安要素として学生時代から合計8年間あらゆる全身の疾患やその治療法を学んできた経験が今後活かせないのではないかという思いはありました。実際働いてみると全身の疾患と結びついている眼疾患はかなり多く内科や外科の先生と協力して患者さんの治療に当たる機会もしばしばですので、幅広く勉強を頑張ってきた経験は決して無駄ではなかったと思います。

センター眼科

眼科1年目は大学病院での勤務からスタートしました。大学病院という性質上病態の重い患者さんや複雑なhistoryの患者さんが多く来院されます。最初の半年間くらいはそういった方の辛さや不安に寄り添うことの難しさ・重圧を感じて途方もない気持ちになることが多かったです。患者数も多く時間内に外来を捌き切れなくて随分とつらい思いもしました。

センター病院の入院患者さんは網膜硝子体手術の患者さんがほとんどです。そういった患者さんを入院中主治医として担当させて頂くのですが、術後毎日少しずつ目の状態が回復していく様子を見て手術ってやっぱりすごいなあと感動する日々でした。また外来では硝子体注射を施行する機会が多々あり、眼科では治療の成果や患者さんの満足度が短期間で反映される手技や手術が多いなということを1年目で感じました。

虎ノ門病院

眼科2年目、3年目は虎ノ門病院でお世話になりました。こちらは東京都心にある大きな総合病院で患者数も多く眼科領域におけるcommonな疾患を幅広く診療することができました。また指導医の先生方のもと白内障手術を執刀する機会も多く頂きました。オペでは患者さんは術者を信用して自らの目を委ねてくれています。恥ずかしながら当初は患者さんの目の未来が自分の腕にかかっているというプレッシャーで手が震え動悸が止まりませんでしたが、時に上級医の先生に助けて頂きながら確実に経験を積むことができました。やはり術後によく見えます、本当にありがとうございましたと言って頂ける喜びは何にも代え難いものがあるなと感じました。

まとめ

眼科4年目は再び大学病院に戻り勉強させて頂くことになりました。来年には専門医試験も控え、まだまだ勉強しなければならないことも沢山だと身の引き締まる思いです。しかしながらプライベートな時間がなければ精神衛生上宜しくないですので、そういった点でもセンター病院は趣味や休息の時間をしっかり確保することができる良い環境だと思います。

我々は様々な職業の人々に助けられ支えられながら生かされていますが、眼科医という仕事を通して私もまた社会や人々の役に立っているという実感を感じることができています。現代の眼科医療の礎を築きあげ今日まで発展させて下さった先人の先生方そして患者さん方への感謝の気持ちを忘れずに、日々邁進していきたいと思います。

 

 

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